

日本国内で営業していて社団法人生命保険協会に加盟している生命保険会社は何社あると思われますか?平成21年12月現在で46社あります。
「ええっ!? そんなにあるの?」
と思われたかもしれませんが、そんなにあるのです。
よく聞く会社名から今まで聞いたこともない保険会社までさまざまです。 それらを大まかに分類すると下記のように3つに分けることができます。
生命保険を考えるに当って少しは参考になり知っていて損は無いと思いますのでそれぞれを簡単に説明してみます。
「漢字生保」とは、簡単に言えば昔ながらの日本にある生命保険会社のことです。例をあげますと、日本生命保険相互会社、富国生命保険相互会社、住友生命保険相互会社、第一生命保険相互会社、明治安田生命保険相互会社、朝日生命保険相互会社、三井生命保険株式会社 等々・・・
特徴としてはほとんどの会社が「相互会社」という形をとっていて、契約者が会社の社員となります。また、毎月支払う保険料が出資金の扱いとなり、年に1回配当金が契約者に支払われたりします。
保険商品的には様々な保障がパッケージされたセット商品がほとんどです。テレビコマーシャルで商品名を連呼していますので、商品名としてのほうが知名度が高いかもしれませんね。このように「漢字生保」の商品はパッケージされていますからこまかな融通がきかなかったり、不要な保障がついていて保険料が高かったりします。反対に色々な保障がパッケージされているため保障に漏れがないという安心感もあります。
「カタカナ生保」とは、そのほとんどが外資系の生命保険会社のことを言います。
例をあげますと、アメリカンファミリー生命、アクサ生命保険株式会社、プルデンシャル生命株式会社、アリコジャパン、アイエヌジー生命保険株式会社、マスミューチュアル生命保険株式会社、マニュライフ生命保険株式会社などがあります。もちろんソニー生命保険株式会社やオリックス生命保険株式会社のように外資系でないけどカタカナという会社もあります。特徴としてはほとんどの会社が外国に本社やグループ本部があり日本法人となっていますが、中にはアリコジャパンやアメリカンファミリー生命のように日本では支社扱いとなっている会社もあります。また、マスミューチュアル生命保険株式会社やマニュライフ生命保険株式会社のように破綻した生命保険会社を買い取って日本に進出してきた会社もあります。
保険商品的には一つ一つの保険商品が独立した単純な商品が多いようです。それは男性営業マンを主体とする営業体制が中心で、単純な商品をパズルのように組み立ててそれを顧客に合わせて保険設計をする、いわゆるコンサルティング販売をするためです。
「ひらがな保険」とは、損害保険会社が出資してできた生命保険会社のことです。
例をあげますと、東京海上日動あんしん生命保険株式会社、三井住友海上きらめき生命保険株式会社、損保ジャパンひまわり生命保険株式会社、あいおい生命保険株式会社などのことです。名前を聞いただけでどこの損害保険会社が出資しているか一目瞭然です。特徴としては、生命保険と損害保険の垣根が無くなって新しく損害保険会社が作った会社なので生命保険会社の中ではもっとも歴史の新しい生命保険会社の類となります。
保険商品的には「カタカナ生保」とよく似ているところがありますが、営業マンが損保出身のため生命保険の知識に乏しかったり、保険商品の種類が少なかったりすることがあります。ただ、後発組のため、保険商品に特徴を持たせたり、保険料が安かったりするメリットもあります。